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皆様、こんばんわ!
まだまだ、世の中不安定な状況ですがいかがお過ごしでしょうか?!
DESERTは、頑張って通常通り営業させて頂いております!
そんな中、先週もご来店頂いた皆様、誠にありがとうございました。
そして、昨日から僕は牡蠣の生産者に会う為、広島に行ってきました。
これまで北海道サロマ湖産の牡蠣をご提供させて頂いてましたが、サロマ湖は3月で水揚げが終ります。
昨シーズンは、牡蠣食べ放題は2月末まででしたが皆様のお声も頂き年間通して開催できればと奮闘中です!
予定では、サロマ湖の次は北海道の厚岸産の牡蠣で考えてましたが、今回の地震の津波の影響で養殖場も壊滅だったようです・・・。
そこで、登場したのが広島産、三重県産の牡蠣。
もちろん、これまでの人間関係や食材との相性も考え、牡蠣は北海道産を主に使ってましたが、今回の状況では新たに冒険です。
そこで、出会ったのが広島の宮島周辺で牡蠣を大事に手間かけて育てている岡島さん。
笑顔が最高でしょ。後ろに見えてるのは牡蠣の種牡蠣と宮島。
昨日は天気も悪い中、船を出してもらい養殖場まで案内して頂き、種牡蠣から出荷できるまでの牡蠣のいくつもの段階に分かれた養殖イカダから牡蠣を引き上げて頂いて、広島牡蠣の勉強もさせて頂きました。
産地によって、色々と育て方やこだわり、特色も変わってきます。
上から4枚目は種牡蠣の棚でこの日は大潮で潮が引いて海面に種牡蠣が出てきます。潮が満ちると海水の中に沈みます。
この繰り返しで、より強く良質な牡蠣が育つそうです。
そして上から5枚目の写真ですが、種牡蠣がホタテの殻にたくさん付着してるのがお分かりになりますか?
種牡蠣はホタテの殻に付着させて育てるのですよ。
広島の宮島周辺の瀬戸内海の牡蠣は、栄養のある河川の水が大量に流れ込み栄養たっぷりの大き目の粒の牡蠣に育つそうです。
これまで広島の牡蠣は食べた事ありますが、産地で新鮮な物を食べたのは初めてでした。
肉厚でジューシーで旨い。
なるほど、いけると心の中で思いました!笑
ただ、種牡蠣から出荷するまでの最低2年以上の作業工程を現場でご説明頂き、岡島さんのご苦労や牡蠣に対する思いをお伺いして、改めて大変な事を実感できました。大事に使わないかんし、皆さんにも楽しんでもらえるご提供の仕方をより考えようと思いました。
そして上からの7枚目の写真に牡蠣ではなく黒いムール貝の様な貝が写ってますよね。
あれは、カラス貝の様な物ですがめちゃくちゃ旨いそうです。さらに、国産のワカメが付いてますよね。あれもゲットです。
夏にDESERTにも初登場予定です!!!乞うご期待。
今月一杯はサロマ湖の漁師さん達が頑張ってギリギリまで送ってくれるとの事なので4月から広島産と次回ご報告する三重県産の牡蠣が初登場しますのでお楽しみに。
最後に宮島駅近くで、せっかくなので牡蠣料理を食べてみました。
牡蠣飯に、なんと牡蠣1粒が入った牡蠣シューマイ、初体験。
贅沢な一品でした。
取り急ぎ、広島牡蠣訪問のご報告まで!
よぉーし、今週も燃えていくでー。
ではでは、また。
実は、よくブログを拝見させていただいております。
牡蠣が好きで「東京で牡蠣の食べ放題」というのをインターネットで調べていて、DESERTさんをみつけたのが最初です。
その後、吉川さんのお仕事に対する真摯な姿勢や、美味しすぎそうな写真の数々に、何度ノックアウトされたことか…。
この広島の記事を見て、「とにかく、DESERTさんに行かなきゃ!」とあらためて思って、はじめて書き込んでみました。
こんな時期ですが、こんな時期こそ元気を出していかないと、ですね。
美味しいものは人を幸せにします。お仕事頑張ってください。